池田珈琲日記

まだまだ暑い日が続きますね。

お盆も過ぎたというのにかき氷の注文も多くいただきますが，

この暑さの中でも”ブレンド”を望まれるかたも少なくはありません。


さて，ウチの麦茶もブレンドです。


麦茶と健生茶を２：１でブレンドします。

麦だけでもいいのですがそれだけではさびしいので，健生茶も混ぜます。

いさし園の麦の焙煎度はシナモンロースト，健生茶は十六より多い十八種の香味ブレンド仕上げです。

（ちなみに私の腕も現在シナモンローストです。）

ティーバッグの麦茶もいいんですが，香りはこちらの方がいいですね。しっかりと麦の香りです。

まだまだ，冷やした麦茶をガブガブといきたいものです。


秋風が立つようになると，今度は健生茶の”ホット”がよくなってきます。




  

タイトルのとおり今週より水・木曜日定休とさせていただきます。



５月１日から３ヶ月半，平日営業でやってきましたが，

地域のお客様の動きを考えて水・木曜休みに変更させていただきます。

今週22・23日は定休日，24日(土)，25日(日)は営業日となりますので，よろしくお願いします。

  

このお休みに小さな家族旅行に行ってきました。

眼下に三河湾を見ながらのんびりできる幸せ。





池田珈琲は明日からのお盆も営業してます。ぜひお越しください，

台風対策後に！

  

いやはやまったく暑い。
かき氷よりもビールがすすみますねえ。


今日，中学時代の友人がお店に来てくれました。

その友人は５月の開店以来，月１ペースで来てくれているのですが，

話をしていると非常に人間的だと

思えるような人なんです。

あくせくしない，完璧を求めない，素敵なことはいっぱいあって，

正しいことだけや正解だけを求めない，

大雑把でも，愛嬌があって許される，というような人です。


猛暑でも友人とのゆったりとした会話で心豊かになれた１日でした。


  

１「高校生からわかる「資本論」」池上彰 著　集英社文庫

２「乳房」池波正太郎 著　文春文庫

３「土井善晴さんちの「名もないおかず」の手帖」土井善晴 著　講談社+α文庫

１は暑くなって読みたくなった1冊。資本論の解説が分かりやすくて良い。
２は池波正太郎作品を代表する時代小説「鬼平犯科帳」の番外編。
３は暑さで食欲の落ちた今に必要な1冊。野菜のおかずが素材の頭文字で50音順に並んでいる。
[ た ]行の中に「トマトの卵炒め」というのがあって，そのレシピに添えられた文章がそそられる。


　「〜〜最初に卵を炒めるとき，多めの油を卵が一気に吸い込みます。

　　この，卵が抱えた油がのちににじみ出して，

　　トマトの水分とうまくからまり，全体がまとまるのです。」

これはもう，ビールがすすんでしょうがない。
  

”きんきん”に冷やしていいのはビール。

この酷暑に大事な修飾語は”きんきん”。

間違ってもコーラやスイカにこの言葉を使ってはいけません。


”きんきん”はビールのみ（飲み）に係る修飾語！

  

仕事を終えていつものようにランニングしていたら，

桜の木にアブラゼミを発見。

ついこの間（といっても先の日曜日）梅雨が明け，

月曜日からの酷暑と続いていたのに，

木曜日の今日にはもうアブラゼミ。


アブラゼミが出てくれば，次は甲子園大会で

お盆，それを過ぎれば，ツクツクボウシ。


セミのうつろひで進みゆく夏の

寂しさを少しだけ感じてしまいました。


明日２日(金)の午後は店主都合により池田珈琲は臨時休業します。

ご了承ください。

決して仕事に秋（飽き）が来たわけではございません。